東北地方太平洋沖地震から10日以上が経過しました。

大地震ではありましたが、大きな影響を受けてしまったのは「津波」そして「原子力」ではなかったかと思います。
津波の影響は、地震で耐えた家屋を丸ごと呑み込み、避難されていた方々をも丸ごと呑み込んでいきました。

原子力の影響は、周囲の人々を被爆させ、首都圏である東京に「影響が及ぶかもしれない」という理由でパニックにさせました。

そしてパニックの副産物として、最近では「経済活動の停滞」が深刻な問題となりつつあります。
こんな時に不謹慎だという理由からか、飲食店や小売店への来店は激減しているようです。

CMもしかりですね。震災からACのCMがテレビをジャックしています。

経済活動が停滞してしまうと、儲ける事が出来なくなった方々は3次災害として倒産、そして追い込まれてしまった人達は自殺までする人も出てくると思うんです。

我々が出来る事というのは、行動を自粛する事ではありません。
募金する、節電する、お金を使う、という事ではないでしょうか?