浮気調査をしていると思いもよらぬ行動をする対象者がいます。
相談の段階で、「いつもは車で浮気相手のところまで行っている」「20時までは仕事だからそれ以降に動くだろう」「あの人に限ってそういった行動はしない」というお話を伺うことが多々あります。
もちろん私たちもそれをすべて鵜呑みにしているわけではありませんが、クライアントの事情によって超ピンポイントで調査を行う場合に限っては、まずは事前情報を元に調査を行います。
鵜呑みにしてはいないものの、やはり先入観は少なからず持ってしまいます。
もちろん探偵である以上、そんなことは言ってられませんが、「少なからず」もってしまいます。
とすると、対象者が予期せぬ行動に出た場合、例えば「車を常時使っている」から「全く使わないで友人に送ってもらっている」事があったり、「絶対この日は飲みに行く」と聞いていてもいざ調査してみると「全く飲みに行かずに浮気相手のところに直行していた」なんてこともあります。
超ピンポイントでつく場合は、クライアントの予算によって決まりますが、やはり「クライアントが知らない時間帯」というのも調査に入れておく必要があります。
これは「絶対に」と言うわけではありませんが、この「知らない時間」を知っていることで、後々調査を行いやすくしたり、逆に調査をする時間の短縮につながるわけなんです。
対象者の意外な行動というのは、たいてい良質な調査に変わりますので、すべてにおいて「良い意味での行動」として捉えることができます。