探偵に調査を依頼すると、結構な出費になります。

年収300万円の若いサラリーマンでは支払いが苦しいかもしれません。
独身ならまだなんとかなりますが、浮気調査などはどうしても既婚者からの依頼が多いです。
離婚する前提なら思い切りもつきますが、まだ一緒に暮らす気がある場合はその後の生活に関わってきますね。

調査料や報酬を何十万も支払ってなお、妻を養い、子どもを育てていくのは大変なことでしょう。

調査料を抑えるにはどうしたらいいのか?
ちょっとしたコツを書いておきたいと思います。

(1)日にちを絞り込む

浮気調査なら、相手が浮気するであろう日に調査をするということです。
例えば、ご主人が「急に出張に行くことになった」と言う。
「山奥なので電波が届かない。連絡がつかないかもしれない」

あなたがご主人の浮気を疑っている状況でのこの発言は、『不倫旅行確定』を意味しますよね。
この日を狙って調査するわけです。

調査料は日数で計算される部分も多く、なるべく短期間で済ませることで節約が可能です。

もし、ケータイをチェックできるようなら、デートの約束がないかメールを確認するのも手です。
あくまでも「できるようなら」。
無理をして警戒されては調査に支障が出ます。

(2)資料をしっかり揃える

さて、いざ調査へ!
……となったときに、ご主人の人相や車が分からなければ追いかけようがありません。

顔写真や車の車種やプレートナンバーが分かるものなど、尾行に役立つ資料を用意してください。
顔写真は、とにかくいろんな表情のものがあると助かります。

単純なことですが、この2つができるだけで調査料はだいぶ削減できるはずです。
あとは報酬をいくらまで出せるのか、探偵社と交渉してみてください。