探偵と言えば「尾行」や「張り込み」がイメージされるでしょう。
尾行・張り込みというと、警察のイメージが強い人もいらっしゃいます。
尾行や張り込みを一度はやったことある人は少なくないんじゃないでしょうか。
尾行・張り込みの技術に必要なのは、ちょっとした知識と、忍耐力だけなのですが、誰にでも出来るわけではありません。
では尾行や張り込みが出来る人というのはどういった方でしょう。
出来る出来ないには、たった二つの理由があります。
一つは「物怖じしない人」です。
尾行や張り込みを経験した事がある人であれば感じた事があるでしょうが、「急に人に見られている感じ」がします。
尾行では「相手はすでに気づいているんじゃないだろうか?」、張り込みだと近所の人の目線が気になります。
これらの目線に耐えられる人でないと不可能です。
もう一つは「きっちりとしたリスク回避が出来る人」です。
尾行・張り込みにしてもばれる事はあります。絶対ないとは言い切れません。
尾行・張り込みの際に、ついうっかりミスをしてばれてしまったらどうしますか?
最低限でもばれるリスクを考えながら行動をするのと、しない人でははっきりとした差が出ます。
ばれておどおどしていてはいけません。
ばれてもしっかりと演技して、その場を潜り抜けれるくらいのスキルが必要です。
たった二つの理由ではありますが、これをクリアするのとしないのでは、「出来る・出来ない」の差がはっきりとします。