【問いだした結果、離婚となったA子さん(40歳)】

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A子さん夫婦は結婚して10年目になります。

A子さんは、某商社に勤めるいわゆるキャリアウーマンです。
仕事が忙しくなる事もあり、帰宅が遅くなることもしばしば。

A子さんは会議で遅くなりそうなことを朝食の際にご主人に告げました。

するとご主人は、

「僕も今日は接待で遅くなるから、食事は済ませてくるよ」
と答えたそうです。

21時頃、会議が終わると同僚たちと夕飯を食べて帰ることにしたA子さんは、立ち寄った和食レストランで、接待であったはずのご主人が20代に見えるであろう可愛らしい女性と2人で食事をしている光景を目の当たりにしました。

帰宅後、A子さんは和食レストランで一緒にいた女性が誰なのか、その人と関係はあるのかをご主人に問いただしたそうです。

聞けばその女性とは2年以上も関係があったそうですが、A子さんは気づく事もありませんでした。

平日は帰りが遅くなることが週に2~3回あったものの、休日は一緒に出かけることも多かったからです。

しかし、その日を境にご主人は開き直ったかのように、休みも堂々と出かけるようになってしまい、それから1年半後、A子さんはご主人から離婚を切り出され慌てて当探偵社に相談にきたというわけです。

しかし、すでに浮気相手のお腹には赤ちゃんがいて、最終的にA子さんはほんのわずかの慰謝料を受け取り泣く泣く離婚届に判を押したそうです。

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いかがですか?

たとえご主人の浮気が確実だったとしても、浮気を問いただしたところで良い結果になるケースはほとんどありません。
まして、A子さんのように、問いただしたためにご主人との仲が壊れてしまうケースも少なくないのです。

もちろん、ご主人の浮気が許されるわけではありません。

だからといって、感情の高ぶりで問いただしても、良い結果は生まれません。

A子さんの場合も、2人の間に子供ができないこと、A子さんの仕事が忙しくてすれ違いが多いことなどを理由にされ、結果として、ほんのわずかな慰謝料しか受け取れませんでした。

せめて、ご主人の浮気現場を見たとき、すぐに問いたださずに浮気調査をして証拠を先につかんでおけば離婚をせずに済んだかもしれません。

たとえ離婚になってとしても、それに見合った慰謝料を取ることができたはずです。

探偵社に依頼をするとどうしても金額の事に目がいってしまいがちですが、それに見合った成果や精神的安定というものを考えると後悔することはないと思います。
秘密裏に動くからこそ、裏が取れ相手の弱みを握ることができます。

交渉するのであれば最低でも相手の弱みを握るほうがしやすいですよね?

迷うべからず。
まずは相談してみてください。