【浮気調査のスペシャリスト あおぞら探偵社】

完全成功報酬って本当にいいのか?

一度は見たことがある『浮気調査 完全成功報酬制度』といううたい文句ですが、
クライアントとなる人にとって、そして探偵社にとって本当にいいものなのでしょうか?

完全成功報酬というのは、

「調査終了後に、調査が成功していれば料金をいただきますよ。
失敗の場合は料金をいただきません」

という意味合いです。(だと思います。)

「成功」というのは、面談時に相談者と話し合って「ここがゴールにしましょう」という形で決めます。
「浮気調査」の場合であれば、

・不貞行為の証拠が撮れたら
・浮気相手の存在が発覚したら

と言う形で契約書に記載します。

…しかし、面談時に探偵社側が「これは見つかりそうもないな」と言う決断をした場合は、
完全成功報酬制度は適用されません。

これはクライアントにとっていい制度なのか?

私はあまりいい制度だとは思いません。

通常の調査で30万円くらいでできる調査を、完全成功報酬だった場合は100万円クラスに化けます。
なぜか?

探偵社にとってリスクがでかすぎるんです。

そもそも探偵社は「きっちり前金を頂いて、それを調査費用に当てる」事が多いんですが、
完全成功報酬制度では前金はありません。

さらに調査はしたけど、クライアントがお金を用意しなかったら?調査自体が水の泡となるんです。
という事は「資金運転リスク」「調査料金回収リスク」を含んだ金額を提示されるはずです。もちろん調査は「ビジネス」なので、料金が高くなるのはしょうがないでしょう。

探偵社側からすると「極力問題ない調査であろう」と判断した場合にのみ、
この制度を利用したがります。

その辺りを十分に把握していないと、せっかく低料金で終わるはずの調査が高額になってしまいますよ。