浮気調査でのトラブルについて、事例を基に検証してみましょう。
ご相談者の情報は以下の通りです(クライアントの情報はいじってあります)
[クライアント]
結婚2年目。
23歳。現在妊娠6ヶ月。
3歳の娘をもっているが、金銭的なトラブルを基に、協議離婚を検討中。そのうち、旦那の浮気が発覚したのをきっかけに、慰謝料をもらわないと気が済まない状態になっている。
[旦那の職業]
ハウスメーカーの営業現在の証拠
・携帯の待受が2人で撮った写真。
・旦那の携帯に貼ってあるプリクラが相手と撮ったもの。
・電話の中で「愛してる」と言ってたのを聞いた。
浮気調査においてトラブルにならないように、我々はなるべくご相談者の「状況」から「どうしたいか?」「どういう証拠を持っているか?」などを伺います。
まず結婚2年目にして旦那が浮気をするというケースはよくあります。
妊娠6ヶ月という状況から、旦那が浮気をしやすい状況であるとも考えられますね。
旦那さん職業からも浮気をしやすいという状況です。
奥様はその旦那から慰謝料をとろうと考えています。
慰謝料請求を行うのに、旦那が示談に応じてくれれば問題ありませんが、「裁判」という形になった時に、現在の証拠として写真や、プリクラ、言葉を聞いたというお話しを伺いましたが、実際その証拠が「裁判に勝つための資料」となるのは難しいでしょう。
裁判の資料として有効なのは「第三者から見ても不貞行為をしている」という客観的事実が必要なんです。
この「不貞行為」の定義ですが、不貞行為というのは「肉体関係」であり、キスや一緒にいる写真ではないんですね。
浮気調査ではトラブルがつきものです。
トラブルにならないようにきっちりとした証拠が必要です。
「ホテルから出てくる写真」でも時間軸がしっかりわかるもの、ホテルではなくてもそれが想像できるような場所の出入り、しかも時間軸でわかるようなものを用意しなければなりません。
これは個人一人ではなかなかできないものです。
探偵社に依頼するとどうしても高額な料金がかかってしまいますが、その見返りは必ずあります。
まずはどのようにしたらいいか?というのは理解しなければなりませんので、ご相談がありましたらお電話下さい。