嫁いびりから抜け出すために、一番大事なのは『ご主人を味方につける』ことです。
ご主人にとって、あなたは愛する妻。
「この人なら何十年もの時間を一緒に過ごしたい」と思えた人です。
一方、あなたの敵であるお姑さんは、ご主人の母親。
お腹を痛めて産んでくれ、育ててくれた唯一無二の存在。
ご主人にとっては、無条件で愛すべき人でしょう。
そして、あなたはお姑さんの弱みを握りましたね。
嫁いびりの証拠です。
ボイスレコーダーやビデオカメラは、あなたの強い武器です。
これを見せれば、ご主人の中で、お姑さんに対する評価はガクッと下がるはず……。
しかし、ここで問題になるのが”ご主人の性格”です。
家庭に対して、どのような主義でいるか?ということでもあります。
ひとつのポイントとして「奥様をどのような役割と考えているか?」です。
”ともに家庭を築くパートナー”と考えるご主人は、奥様を第一に思っているでしょう。
「自分は自立したのだから、家族を苦しめてまで母親の傍にいる必要はない」という意見です。
問題なのは、奥様を”○○家の嫁にきた人”と考える人です。
「嫁なんだから当然~」と母親の意見を通され、扱き使われ……
それをご主人自身も「当たり前」と思ってしまっています。
このご主人の辞書に『嫁いびり』という言葉はありません。
どんな暴言暴力も、当然の成り行きなのです。
説得には長い時間と体力を要するでしょう。
ご主人はどちらのタイプでしょうか?
もし味方になりそうなら、さっそく証拠を確認してもらいましょう。