「男は浮気してもいいのよ~」なんて、お姑さんに言われたことないですか?
昔は妾(めかけ)を持ってる男なんていっぱいいて、”一号さん”やら”二号さん”やら呼んでいたと……。

ご主人が浮気をして、泣きながら義理のご両親に訴えたとき、
お姑さんからこの『時代遅れの常識』を押し付けられたという話を耳にします。

「一回や二回、浮気したくらいで騒がないでちょうだい」
当事者である奥様は相当悲しいでしょうに、浮気を正当化するこの発言は許せませんよね。

また、味方がいると知り、ご主人も悪びれない態度をとってしまう。
悔しさと、悲しさと、腹立たしさと……。
奥様の心は、まさに煮えくり返るような心境だと安易に推測できます。

さて、どうします?

あなたは浮気されたことが許せない。
でも、お姑さんとご主人はあなたを悪者扱いしています。
とても話し合いに応じてくれる雰囲気ではありません。

この一件によって、あなたの精神的苦痛はピークに。
婚姻生活を継続することは難しいですね。

大丈夫。離婚できますよ。
ご主人に慰謝料を請求できますし、さらにはお姑さんにも慰謝料を請求することができます。

協議は難しいでしょうから、調停や裁判ということになりますが、
証拠さえきちんとしていれば大丈夫です。

もちろん、あなたが家庭をないがしろにしていたために起きた浮気ならそうはいきません。
「家庭を守り、婚姻生活を継続させる努力をしているにも関わらず夫が浮気をした」
「姑が夫の浮気を容認し、婚姻関係を壊すようなことをした」
という証拠を集めましょう。

自分で集める場合は、ボイスレコーダーやビデオカメラを活用しましょう。
一人でするのが不安でしたら、ぜひご相談ください。