「横領」というのは、「自己の占有する他人の物を横領することを内容とする犯罪」という意味です。
(wikipediaより抜粋)
横領や背任など、テレビドラマでよく聞く言葉ですが、岡山でも横領は日常的に行われています。
これはとあるコンビニエンスストアのオーナーのお話。
24時間営業で数名のアルバイトを抱えているため、レジの管理が重要な仕事の一部です。
とある日、レジの清算を行ったところ、レジのお金が合いません。
何度やっても5,000円ほど少ない。
その日はアルバイトがおつりの渡し間違いだと思い、アルバイト全員から徴収する事に。
それから1ヶ月の間、数日間レジのお金が合わなかったようです。
しかし、そのデータから一つの共通点が。
・レジのお金が無くなる曜日が決まっている。
・レジのお金が無くなる時間帯が決まっている。
とりあえず、たった2つのデータだけでした。でもものすごく大きなデータでした。
精査してみると、とある曜日に出ていて、その曜日の時間帯に出ているアルバイトが犯人として浮上してきました。
オーナーは早速証拠をとろうと隠しカメラを設置。するときっちりと映っているではないですか。
アルバイトがレジのお金を盗んでいる所が。
これは岡山で起こった本当の事件です。
小さいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、コンビニエンスストアの利益率の低さから言うと、1,000円単位でお金を盗まれるのは非常に辛い事です。
探偵はこういった事件もきっちり解決します。