GPSロガーというのはご存知でしょうか?

普段みなさんが目にしているGPSというのは、「リアルタイムで相手がどこにいるかがわかるもの」であることが多いです。
これを私はリアルタイム型GPSと呼んでいます。

GPSロガーというものは、忍ばせている間のリアルタイム情報はわかりませんが、忍ばせている期間ずっとログを取り続けることによって、相手がどのような動きをして、どのくらいの速度で動いたか、どのくらいの時間その場所にいたか、ということまでが分かるGPSです。

私はこれを記録型GPSと呼んでいます。

浮気調査では通常リアルタイム型GPSを使って、リアルタイムの動きを監視し、対象者を見失ったとしてもすぐに駆けつけれるようにします。
しかし、これはあくまで時間を料金に換えている探偵だからこそできるわけです。

そこで素人さんでも簡単にできるのが記録型GPS,[GPSロガー」の登場です。
GPSロガーというのはそもそも登山家が登山が終わった後にどのような速度で、どのようなルートを辿ったかを測るために登場しました。

浮気調査の現場においては、リアルタイムで動けない人はGPSロガーを使った浮気調査がオススメです。
自分が尾行しなくても、GPSロガーを忍ばせておくだけで、対象者がどのような動きをしていたかというのがはっきりわかりますから、GPSロガーを利用しない手はありません。

ある程度の期間をGPSロガーで調べておいて、その後はあいた時間で張り込めば証拠はばっちりとれます。
ただ注意したいのは、GPSロガーで記録したものが裁判などでの証拠にはあまり使えません。。。