昔に比べて、「プライバシー」や「個人情報」ついて敏感になってきた世の中になりました。
個人情報というのは、業種によっては有効活用できる「リスト」ですので、インターネット等で流出するのは絶対に避けなければなりません。

最近のコンビにでは、商品の販売以外にも様々なサービスを行っているので、近所にコンビニが一軒あるだけでも何かと便利なものです。
でも「便利」と引き換えに「不都合」を招く事もあると認識しておく必要があります。

例えば「公共料金の支払い」。
ご存知かとは思いますが、公共料金支払いの伝票には、住所・氏名が記載されています。
これはつまり個人情報なわけです。
要するに、店員にあなたの住所を教えている事になります。
あってはならない事ですが、店員が好みの異性がやってきた時など、安心を寄せずにはいられない時、住所・氏名に目がいってしまうかもしれません。

また支払いをした本人が伝票をレシートと一緒にその場に捨ててくるという事もあるでしょう。

いずれにしても第三者に住所等が漏れた場合は、それがコンビニの近くの住所であれば良く知っている場所である可能性が高いわけで、好奇心、もしくは悪意を持って近づく事が容易になります。

公共料金の支払いは、コンビニで済ませるのではなく、できれば金融機関の引き落としにするか、金融機関のATMを利用して支払うほうが、自分自身で個人情報流出を守る事ができます。