いつのころだったからか、昭和から平成に年号が変わるころだっただろうか、バブル時代の真っ只中のころ、探偵へ「自分自身を調べて欲しい」という奇妙な依頼が流行りました。
通常「調べる」行為というのは、友人、知人、親など、親族や他人に行う行為ですが、自分自身を調べるというのは、要するに自宅近隣で自分のうわさや、会社で自分の評価がどれくらいなものなのかを調べて欲しいというものです。
現在でもそういった依頼が年内に数件の相談が舞い込んできます。
探偵としてはいかなる依頼も徹底的に調査を行いますが、「自分自身を調べる行為」を行う事でご相談者はとてもすっきりしたような感じが見受けられます。
自分自身に迷いが出ている人が相談するケースが多いので、もし自分に迷ったら自分を自分で傷つける前にご連絡下さい。