探偵にとって依頼さえあれば個人情報を知る事は、わけありません。
それは資料や情報というのは様々なところから入手できるからなんですね。
心当たりはありませんか?
電話帳に載せていないはずの電話番号にセールスの電話がかかってくること。
これは大量の個人情報を得られる立場の人達が、名簿業者やDM業者などからお金をもらい情報を流し、さらにそこから需要のある通販業者などに売られる事による場合が多いためです。
個人情報というのは一つ二つではお金にはなりませんが、大量に集まるとそれがお金に換わるんです。
例えば、父兄が卒業アルバムを、会社員が社員名簿や顧客リストを、看護婦がカルテを売り渡すという行為も市場原理の一つです。
探偵はそれらの情報を自由に入手して、行方調査や信用調査に役立てているわけです。
もちろんクライアントから依頼があり、犯罪性のないものに限りますが…。