探偵社に依頼をお願いしてきたクライアントには、電話で契約をするのではなく、実際にお会いして相談者とさまざまなことを話をしてから、双方納得行く上で契約をさせていただきます。

相談者が疑問に思うこと、もっている状況証拠等を解決しながら、当然当方もやっていい調査、やってはいけない調査というものもありますから総合的に契約判断します。

ということは、お会いしてからすべてが決まるということです。

電話でお話しているときにはすごくノリノリであった相談者も、「ではいついつの何時にココでお会いしましょう」というお話をさせていただいたのにもかかわらず、当日になるとキャンセル。
キャンセルの言い訳も、急な用事が入った。

正直なところ、そういった相談者とは今後かかわりたくないのが実情です。
そういった相談者は問題を問題と思っていない人だと思いますし、だからこそ問題を解決することも出来ません。

探偵社をお悩み相談室と勘違いされている方が多いように見受けます。

「用事」という理由ですっぽかしてもいいのか?
これは「探偵だから」ではなく、どんなビジネス、コミュニケーションにおいても良くないのは事実です。

なので私の場合は電話にてすぐにお会いしようなんていいません。

しっかりと相手の悩みを聞いて、本気度をちゃんと確かめます。
その場で本気だと思っている人でもすっぽかしはありますが、少しでもすっぽかしされるのを削りたいと思っています。

だって経費もったいないでしょ。