最近はなんでもインターネットで調べられるから便利ですね。
購入予定のある商品について規格やレビューを調べたり、
一個人の体験談なども容易に知ることができます。

かくいうこのサイトもネット上に存在していて、
探偵社の利用を検討される方のお役に立っている……。
当たり前のようで不思議な感覚です(笑)

さて、先日我が社に一人の女性がやってきました。
聞けば「夫の浮気調査をお願いした探偵にぼったくられた」とのことでした。

利用した探偵社については、インターネットで調べ熟考したそうです。

ちなみにどういった条件で検索したんですか?と尋ねると、
返ってきた答えは案の定『探偵 口コミ』でした。

しかし、よく考えてください。
探偵を利用したということは、秘密裏に調べたい何かがあったということなんですよ。

インターネットは匿名性が高いとはいえ、
「人探しをお願いしたらすぐ見つかりました」
「夫から慰謝料もらって別れられました♪」
「部下の素行調査でお世話になりました!」
なんて口コミを書く人がいるでしょうか?

これは自作自演の可能性が高いです。

しかも、『いい口コミがたくさん書いてある探偵社に依頼した』というんですから、
自然と悪徳探偵社を選ぶ流れになっていたわけです(笑)

いいですか?探偵社についてのネットの口コミはアテになりません。
良心的な探偵社は依頼人に対しての態度や、料金の透明性などで比較できます。
ネットなんかに載らずとも、現実社会での紹介や口コミで広がっていくものなのです。