人はどんな理由であれ、苦しい状況が続くと現実から逃げ出したくなるものです。
精神的に弱い人はもちろんですが、精神的に弱い人でもプツンと糸が切れた瞬間に逃亡を図ることだってあります。
これはその時になってみないとわかりませんので、自分はこうならないと思っていても逃亡する事だってあることはあります。
逃げるような人ではないのに…。
- 相談時にそうおっしゃる方もいらっしゃいます。お金を持って逃げたのか?
- 精神的に追い詰められて逃げたのか?
- それとも家族間・友人間のトラブルで家出をした
というケースもあります。
もちろん本人には逃げる意思がありますが、周りの人からして見たら行方不明になってしまいます。
行方不明者を探すためにはまず警察に届けるとは思うんですが、届出を出しかたら安心と思っている方が大勢見受けられます。
警察がなんとかしてくれる!と思うのは結構なんですが、それでは見つかるものも見つかりません。
よく考えてみると、警察は税金で動いています。人件費をその人を探すためだけに裂く事は考えにくいです。
何かのついでに見ておきましょう、というのが警察です。
なので、行方不明になった人を探すのは、「とにかく本人たちが思い当たる場所を探しまくる」これが一番有効なのかなと思うわけです。
それでも困ったら我々のような探偵社がいますし、警察に頼むのは「あくまで保険程度」と考えておかないと、見つからなかった時の精神的ショックが大きくなります。
見つける本人たちまで精神的に追いやられると、本人を見つける前に挫折してしまいます。
精神的なリスク回避も必要だと言う事を覚えて起きましょう。