探偵社において一番多いのが浮気調査です。
浮気調査を行う前に、まずはご相談を受けることから始まります。
- 主人が浮気をしているようで・・・
- 旅行に行っている間に異性の友人と急接近していた・・・
- 子供の面倒を見ずに浮気相手とばかり遊んでいる・・・
- スタッフとどうやら恋仲にあるようで・・・
ご相談内容は人それぞれですが、皆さん本当に悩んでいます。
もちろん相手をまだ好きだからということもあるでしょうが、経済的にも苦しんでいる相談者もいます。
我々は契約するしないにしても、一度お会いして話を伺うようにしています。
これは、電話では相手の顔も見れないし、相手もどんな人かわかりません。
もちろん相談者が我々を信頼していただくためという目的もあります。
お会いして現状がどのようになっているか?そしてゴールをどこに設定するか?などを伺ってから、相談者の予算と合えば調査を開始します。
今はインターネットでの掲示板やブログなどで悩みを書いて発散される方もいるようですが、やはりリアルな人間、しかも解決してくれるであろう人間と話すという事は、かなり精神的にも楽になるようですね。
調査を開始する前のはずなのに、クライアントとなった方は口をそろえて、「だいぶ楽になりました。」とおっしゃいます。
これは、浮気されている事の本当の苦しみというのは、「解決できるか、できないか?」で悩んでいたり、現状の苦しみからも悩んでいるからなんです。
二つの苦しみから、一つでも開放されることによってずいぶんと楽になります。
悩んでいるのは解決になりませんとよく言いますが、悩んでいて解決すればこんな言葉は出てきませんし、クライアントが解決に向けて一歩踏み出した事で開放されている場面を見ているからこそ、言えるフレーズなんだと感じます。