雇用の失敗は、新規採用・新入社員教育など企業に大きなコスト負担を強いる事になります。

さらに問題のある応募者を採用した場合、将来に亘って大きなリスクを背負い続ける事になり、時には企業存亡の危機を招くことにもなりかねません。

人を採用するにあたって、面接や試験だけで採否の判定をするのは非常に難しいものです。

どのような役職や部署等での採用に限らず、その人の経歴・性格・人柄・素行・勤務状況・思考・家族状況・生活状況を熟知せずには健全な労務管理はできません。

肝心なことが記載されていない略式の履歴書、短い面接、簡単なペーパーテストだけで採用の合否を決定するほど危険なことはありません。

事実、受け応えが良くハキハキとしており、面接の印象は非常に良かったが、実は詐欺師であった、国立大卒で一流企業に勤務していたと申告しているが、実際は全くの詐称であったということ報告としてあがっています。

「人材は人財なり」と云われる昨今では、人件費削減に伴い、少数精鋭の組織編制を目指す企業様が増える世情に比例しています。

ゆえに雇用人事に関わる相談件数は、年々増加の一途を辿っています。

 雇用調査の具体例

雇用・人事調査の具体的な例を挙げますと、

  • 申告(履歴書)の学歴や経歴に詐称は無いか?(職務経歴書は正しいか?)
  • 以前の会社の退職理由は本当か?
  • 勤務先での職務能力、勤怠、風評は?
  • 金銭を扱う仕事に就かせるが、機密漏洩等の問題は無いか?
  • 生活振りに懸念されるものはないか?
  • 空白期間はないか?
  • 就業に影響を与える素行の乱れは無いか?
  • 即戦力を求めているが、どの程度のキャリアがあるのか?

応募者本人が提出した履歴情報から、経歴の確認・性格・素行・勤務状況・退職理由・家族状況・生活態度能力・考え方などについて、前勤務先・居住地その他の関係者から客観的な情報を収集致します。

中途・新卒の雇用に係らず、主に一般的な人材の採用時にご利用ください。

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