その1 経済観念
結婚というのは経済的にも一体となります。
男性にとっても女性にとっても相手の経済状況を把握しておくのは、共に生活をしていく上でもっとも重要なことと言えます。
例えば、収入の割りには貯蓄が少ないといった場合です。
この場合考えられる問題は、パチンコや競馬、ブランド品の購入、ギャンブル等何かしらの浪費癖の疑いがあります。
万が一、パートナーが浪費癖を隠していて結婚していたらどうなりますか?
結婚してから金銭的に悩むのが目に見えています。
最悪の場合は、貴方の知らない所で多額の借金を作っていたという可能性もあります。
万が一、パートナーが借金を隠していて結婚していたらどうなりますか?
- 貴方の貯金までに手を出して、いつの間にか貯金が無くなっていた…。
- このままでは子供を作ることが出来ない…。
- 子供を養っていくことが出来ない…。
こういった問題にもなりますよね?
結婚前にお相手の金銭感覚が近い、もしくは許容範囲であることは理想です。
しかし、それらを隠されて結婚後に気付くのは、ご想像よりも多いのが事実です。
結婚後に相手の浪費癖や借金が原因で、離婚に至ったケースは数多くございます。
その2 異性問題
異性問題は結婚(身元調査)のご依頼の中でも一番多いトラブルです。
信頼関係を失い、離婚の決定的な原因となる不貞行為(浮気)は、絶対に許すことはできないですね。
勿論、将来的な不貞行為(浮気)を予知することはできませんが、もしも結婚前に貴方以外の異性がいるとしたら…。
実際問題、結婚前にもかかわらずそのような関係を持っているカップルは少なくありません。
事実、当探偵社が行った結婚(身元調査)の中には、2股、不倫、しかも妊娠中絶までいたっていたというケースもあります。
ひどいときには3股もありました。
さらに気をつけ無ければならないのが、結婚相手の「性癖」です。
御相談者様だけに関係する性癖だけではなく、出会い系サイトで知り合った相手にまでその性癖を強要していたというケースもございます。
さらに、当社が行った既婚者の浮気調査の中には、結婚前から関係が続いていたといった事例は決して珍しくは無く、中には結婚式にも友人や同僚、上司といった立場で堂々と出席していたケースもあります。
その3 親族関係
意外と盲点となるのが、親族関係の問題です。
「一緒に居たい」という気持ちがあり、相手の両親はもちろんのこと、親族関係にいたるまで理解して結婚まで至るケースは極めて稀な事です。
嫁姑問題で代表される問題から、親族との関係問題、ご近所での評判、さらに介護の問題まで、起こりえる問題は多岐に渡ります。
「好きだから大丈夫」といっても、結婚というのはお二人だけの問題ではないのです。
介護などにおいても、お相手が次男や三男だからと安心していると、経済や家庭環境からあなたにその負担がかかる可能性があります。